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花粉症と上手に付き合っていくには?
ブログ2026.03.10
✣花粉症はどうしてなるのか?✣
花粉症とは花粉に対するⅠ型アレルギーのことです。
▷Ⅰ型アレルギーとは、アレルゲン侵入後15~30分以内に症状が出る即時型(アナフィラキシー型)反応です。
花粉が体内に入ると体が「異物が入ってきた!」と思い、異物(抗原)に対する抗体を作ります。
個人差はありますが、数年から数十年かけて花粉を繰り返し浴びることで抗体の量が増加し、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの花粉症の症状が出現するようになります。
特に日本人に多い花粉症の原因であるスギ花粉は現在2月~4月頃に多く飛散します。
スギ花粉の時期真っ只中ですね…怖い!
まだ花粉症になっていない方も花粉をできるだけ避けることで将来の発症を遅らせることも期待できます!
✣花粉症と食べ物の関係✣
実は花粉症をお持ちの方は花粉症と似たたんぱく質を持つ果物や野菜を接種することによって口腔アレルギーが出てしまうことがあるんです。
では、花粉と似たたんぱく質を持つ食物をみていきましょう!
【スギ・ヒノキ】 トマト・リンゴ・ナシ・モモ・キウイ
【シラカバ・ハンノキ】 リンゴ・ナシ・モモ・サクランボ・キウイ・大豆・豆乳
【イネ科・カモガヤ】 メロン・スイカ・オレンジ・キウイ・トマト
【ブタクサ・ヨモギ】 メロン・スイカ・バナナ・セロリ・ニンジン
普段から私たちがよく口にする野菜や果物が多くありますね。
また、アレルギーの症状を促進・悪化させてしまう食材もあります。
【アルコール・カフェイン】
・血管を拡張させるため、鼻や目の粘膜の炎症を悪化させる。
【加工食品・高脂質食品】
・オメガ6脂肪酸の過剰摂取は炎症を促進させます。
▷オメガ6脂肪酸とは、リノール酸やアラキドン酸などの体内では作れない「必須脂肪酸」のことをいいます。
インスタント食品やスナック菓子、ケーキやチョコレートなどの洋菓子、揚げ物など。
【アレルギー誘発・ヒスタミンの多い食品】
・乳製品:アトピー性皮膚炎を悪化させやすい。
・香辛料:血管拡張
・チョコレートや青魚の鮮度の落ちたもの:ヒスタミンを多く含んでいたり、体内でのヒスタミン放出を誘発する。
▷ヒスタミンとは…体内の炎症を助長したり、アレルギー症状を誘発する物質のこと。
✣花粉症の対策と悪化防止✣
花粉症の対策として、「花粉を避ける」「体内に入れない」「症状を抑える」これらが重要になります。
- 外出時はなるべく防止や眼鏡、マスクをして花粉を体内に取り込ませないようする。
- 花粉の付きにくいナイロン生地の服を着る。
- 外出から帰ってきたら手洗い、うがいをする。
- 花粉の飛散時期には早めに薬を使用する。(飲み薬、点眼薬、点鼻薬)
また、アレルギー体質の改善には腸内環境を整えることによって症状を抑えられることもあります。
花粉症の時期に食べたい食品
【レンコン】免疫機能粘膜を強化する成分が多く入っています。
【納豆】ナットウキナーゼが抗アレルギーに役立ち、ヒスタミンの発生を抑えてくれる効果あり!
▷ナットウキナーゼとは…納豆菌が大豆を発酵させる過程で生成する、納豆のネバネバに含まれるタンパク質分解酵素のこと
【乳酸菌飲料】体調改善や免疫力の強化、抗アレルギーに役立つ。
【柑橘系の果物】ビタミンCはヒスタミンの放出を抑制する働きがあり、アレルギー症状を抑える。
【緑茶】抗酸化物質が多く、ヒスタミンの抑制に効果あり!
また、腸内環境を整えるために腸内の善玉菌を増やすこともよいとされています。
善玉菌そのものを取り入れる…プロバイオティクス
・発酵食品〔ヨーグルト・乳酸菌飲料(乳酸菌やビフィズス菌)、納豆(納豆菌)、味噌・醤油・酢(麹菌)、漬物・ぬか漬け・キムチ(乳酸菌)〕
善玉菌の餌になる食品を接種する…プレバイオティクス
・オリゴ糖を多く含む食品〔玉ねぎ、ねぎ、ニンニク、ごぼう、アスパラガス、大豆(きなこ)、バナナ、はちみつなど…〕
・食物繊維(水溶性)〔根菜類、海藻類、きのこ類、アボカド、もち米、オートミールなど…〕
このように花粉症と付き合っていくためにいろいろな工夫をしていくことが大切です。
早めの予防と対策をしっかりしてこの季節を乗り越えていきましょう!


